- 販売店限定
18年前の2005年に貯蔵を開始したスピリッツを用いて、日本酒蔵が「貴釀酒」の貯蔵に使用した樽を使い表現しました。
※酒税法の兼ね合いで、品名:ウォッカの記載が入ります
※2樽分のみ限定
◆テイスティングコメント
【香り】
18年古酒ならではの深く、透明度の高い香り。
トースト様とほのかにバニラ様。
メープルシロップ、蜂蜜、焦がしバターのようなニュアンス。
ほのかに梅と桜の香り。
【味わい】
ほのかにミントのニュアンス、
梅酒のような透き通る綺麗で透明度の高い味わい。
凝縮したすっきりした果実様、
余韻はバニラ様の複雑なニュアンスもある。
アフターはミードや杏のようなニュアンス。
軽やかでありつつ余韻は優しく甘く長い。
【飲み方】
ストレートが原酒の持つ味わいや香りを一番感じて頂けます。
ロックやハイボールだと爽やかな印象に。
熱すぎないお湯割りにすると、18年古酒由来の香り、
甘みや旨味を感じられつつ、樽のふくらみを感じられます。
【お楽しみいただきたい料理】
スペアリブやグリルチキンなど、燻製様の料理とともに。
【おすすめのシチュエーション】
1人でしっぽりと。気心知れた仲間と一緒に、
ソーダ割で軽快にワイワイと。
500ml | 5,500円 | (税込 5,720円) |
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【五代目 多田匠氏より】
4代目が誕生した1965年。
天盃3代目は「世界に誇れる蒸溜酒づくり」を誓いました。
その2年後、今から55年前の1967年。
自分たちが造る蒸溜酒がどのようなレベルなのかを確かめるべく、
シェリー樽を輸入し、自分たちが造る本格焼酎を貯蔵しました。
4代目曰く、毎日その出来栄えをテイスティングし、喜んでいました。
その貯蔵酒も5年の時を経て、3代目は発売に向け、ラベルや包装紙も用意し、いざ発売する段階になると、「これでは、スコッチウイスキーの真似で、スコッチウイスキーに勝てない」と販売を取り止めました。
半世紀以上の時が経ち、2017年。
クラフトマン多田のブランドがスタートし、5代目は、日本酒蔵が使用した洋樽を用い、洋食に合うジャパニーズスピリッツの開発を行いました。
そして、2023年4月1日。
税制の改正により、従来の吸光度の規制が変わり、色の濃さを気にせず、「世界に誇れる蒸溜酒づくり」を試せる機会を得ることができました。
今回、18年前の2005年に貯蔵を開始したスピリッツを用いて、日本酒蔵が「貴釀酒」の貯蔵に使用した樽を使い表現しました。
今回、自分たちが現在最高と思える方法で「世界に誇れる蒸溜酒づくり」を表現できました。
夢の途中ではありますが、その過程を楽しんでいただければ、これ以上の幸せはありません。
私たちの想いに共感頂ける皆さまに手に取って頂けたなら、蔵元としてこれ以上の幸せはありません。
商品名 | クラフトマン多田 スピリット多田2023(くらふとまんただ すぴりっとただ) |
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種別 | スピリッツ ※酒税法の兼ね合いで、品名:ウォッカの記載が入ります |
アルコール度数 | 42度 |
原材料 | 大麦(国産)・大麦麹(国産麦) |