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【2016/02/01レポート】〆張鶴「吟醸生酒」発売前の試飲会に行ってきました!

2016/02/01 酒のかどやメールマガジン vol.増刊号より

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      2016/02/01 酒のかどやメールマガジン vol.増刊号

☆★ 〆張鶴「吟醸生酒」発売前の試飲会に行ってきました! ★☆
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お客様各位

こんにちは。酒のかどやのweb担当やべっちです!
いつも酒のかどやメールマガジンをご愛読いただき、ありがとうございます。

2016年1月29日に冬季限定商品【〆張鶴 吟醸生酒】が発売となりましたが、
発売の前日の夕方から、酒販店向けの「試飲会」が催されました。

宮尾酒造へ行ってみたい!と以前から言い続けていた甲斐あって
この会に「取材」という名目で連れて行ってもらえました (*^_^*)

一般には「蔵見学は不可」という宮尾酒造ですので、蔵に伺ってもなかなか
奥まで見る機会はないかと思います。

今回はほんのさわりですが、試飲会の様子と宮尾酒造の内部をご紹介します。

詳しくは、本文をご覧ください!

─…─今月のめにゅう─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─

 【1】1月29日発売!「〆張鶴 吟醸生酒」試飲会の様子
 【2】宮尾酒造、ちょっとだけ蔵見学

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**【1】1月29日発売!「〆張鶴 吟醸生酒」試飲会の様子 *****************

1月28日の夕方、宮尾酒造に到着。土蔵を改装したイベントスペースに
市内の酒屋さんが集まりました。

宮尾佳明社長のあいさつに続いて、吉田製造部長から、今年の「吟醸生酒」の
出来についての説明です。

吉田製造部長

「吟醸生酒は、爽快感のある味わいが売り。吟醸香はやりすぎにならないよう
調整して、今年も例年通り美味しく仕上がりました」

宮尾酒造では「食事に合う酒造り」をモットーとしているので、華やかな
吟醸香も食事の邪魔にならない程度に調整しているのですね。

「賞味期限は何日、とは言えませんが、お酒の特徴である爽快感を楽しんで
いただくためにはお早目にお飲みいただきたい。」

〆張鶴 吟醸生酒

そして、いよいよ試飲です…
冷蔵庫から出したばかりの、冷たい状態で出していただきました。

まずは香り…
本当に華やかな吟醸香です!ん~フルーティーっ!

次に味わい…
一口目、私には結構辛いです。瓶詰直後ですので、ピリっとした感じが残っています。
日本酒度は+4.5(参考までに、純+2、しぼりたて+3、一般に数字が大きいほど辛い)。
それから旨みの後に、最後わずかな甘味を残して、すっと消えました。
弊社社長の岩田は、「生酒特有の苦みも少し感じるね」とのこと。

これは美味しいです。

目の前には、村上名物「鮭の酒びたし」が。
贅沢にも、フレッシュな「吟醸生酒」をかけて頂きます。

鮭の酒びたし

地酒は地元のおつまみと一緒に頂くのが一番です。
これはススみますね。

ここでロックアイスが登場です。
グラスに氷を投入して一口…香りは感じにくくなりましたが、
飲みやすくなりました。香りを楽しんでから氷を入れるのが良いみたいです。

吟醸生酒ロック

「吟醸生酒」は、しぼった原酒をそのまま瓶詰した本生です。
品質の安全面からも、冬のこの時期にしか出せないのだそうです。

集まった酒販店の皆さんも、これはお客様に自信を持ってオススメできるね
と太鼓判。今年も間違いのないお酒でした。

吟醸生酒 試飲会

さて、宮尾酒造初体験の私は、試飲の最中も周りをキョロキョロ…

蔵の中の様子や宮尾酒造の店舗奥の様子は、続きをご覧ください。

**【2】宮尾酒造、ちょっとだけ蔵見学 *********************************

宮尾酒造は村上市を流れる門前側のほとりにある町屋です。
(写真は、村上大祭で撮影したもの)

宮尾酒造 外観

創業当時からはかなり改装を重ねていますが、前面が「店舗」、
そのまま土間が奥まで続いている、町屋特有の造りです。

宮尾酒造 土間

土間の右側が事務所、左側は茶の間でしょうか…障子の格子戸が
歴史を感じさせますね。
奥には「〆張鶴」の暖簾が掛かっています。

暖簾をくぐると、いきなり広々とした空間です。
天井が高くて大きな梁が何本も掛かっています。
もともとはこの場所が工場だったそうです。

>宮尾酒造 広間

今は、この突き当りにある二つの扉が工場です。
扉の上には「醸道無限」の文字。酒造りへの意気込みを感じます。

撮影禁止の張り紙がしてある、右側の扉を開けると…
グリーンのタンクが何本も並んでいます。まるでタンクの森。静謐な空気が
流れていて、どこか神聖な感じもします。3階建てになっていて、
ここで仕込みが行われるそうです。手前が普通酒や本醸造、奥のほうには、
大吟醸のタンクもあります。

このタンクで仕込まれた醪を、左側の扉の奥で搾るそうです。
精米・貯蔵・瓶詰は、別の場所にある工場での作業となります。

さてこの広間には、酒米の見本が飾ってありました。
「吟醸生酒」の他、「大吟醸 金ラベル」などは「山田錦」という酒米で仕込みます。
宮尾酒造では、産地の兵庫県から特等の「山田錦」を安定して仕入れしているそうです。

酒米見本

奥の「五百万石」の稲穂と比べて、一番手前の「山田錦」は長いですね!倒れやすくて
育てるのが難しい品種だというのがよくわかります。

天井には、大きな杉玉(酒林)!直径1メートルくらいあります。
作るのに、トラック1台分の枝を使ったとか…

宮尾酒造 酒林

そういえば、毎年この時季になると、宮尾酒造で「杉玉づくり」が行われます。
参加したスタッフに聞くと、芯になる針金にひたすら枝を差していくのだそうで、
なかなか手間のかかる作業とか。きれいな丸にするのも技術がいりそうです。

この広間奥の左手に勝手口があって、そこから出たところに、土蔵があります。
土蔵の中は改装され、イベントスペースとして使われています。
「吟醸生酒」の試飲会も、この中で行われました。

宮尾酒造 土蔵入口

土蔵の中に入ってまず目を引くのが、沢山の油絵と書。
こちらは、先代の会長ご夫妻の作だそうで、賞を取ったこともあるのだとか。

宮尾酒造 土蔵中

中央の長テーブルは、台風で倒れた宮尾酒造裏のケヤキを、従業員が切って作ったものだそうです。

宮尾酒造 商品

奥のほうに「〆張鶴」のビンが飾られた木製の棚があるのですが…棚ではなくて
お酒を絞るための「槽(フネ)」でした!!

宮尾酒造 槽(フネ)の説明

下にも何やら木製の道具が置いてあります。このあたりの詳しい説明は
次の機会があれば聞いてみたいものです。

宮尾酒造 槽(フネ)

宮尾酒造は、一般の蔵見学は不可となっています。
今回は、ほんのさわりだけのご紹介でしたが、少しでも見学気分を味わっていただけたでしょうか?

また機会があれば、今度はもう少し奥までご紹介できればと思います!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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